東洋のモンテベルデと勝手に称していますが、、、
ここでクイズ!
エコツーリズムのふるさと コスタリカのモンテベルデになくて
東洋のモンテベルデ「新庄村」にふんだんにある「あるもの」とは何だ?
こたえ↓
それこそ、コスタリカのモンテベルデにはない「雪」が
ふんだんにある新庄村は冬になると白銀の別世界。
先日「京山KEEP」が主催する
「旭川源流体験冬のエコツアーin新庄村」にバスレク係で参加してきた。
なんと「竹ぞり」(上写真)を作ってすべるという!
へぇ〜。
で、竹ぞりって何?
ってな感じだったのだが、
そりかと思いきや、これはもうスキーの領域。
竹がまっすぐなようでまっすぐでなかったり、
スキー板に取っ手がひっついているような感じで、
意外とハンドリングが難しかった。
昔新庄村では、実際に竹ぞりを作って
スキーを楽しんだりしていたそうだ。
竹ぞりは自作するのだが、
竹を曲げるときにどういう角度で削ったら滑りやすく仕上がるかとか
丈の長さをどう調整したら安定した走りを実現できるかとか
なかなか「科学」の心を育む遊びだなぁと感心した。
このエコツアーは
自分たちでまず竹ぞりを作り、
お昼ご飯に新庄特産「ヒメノモチ」のお餅を食べて、
田浪キャンプ場で存分にすべるという行程だった。
まさに、冬の新庄のいいとこどりの企画。
旭川源流の新庄村は県下の60%の天然ブナ林を有し、
まさに岡山の水源のかん養地
「冬に屋根ほどまで積もる雪が新庄に降るからこそ
一年を通して旭川下流に水が運ばれるんだよ」
と、森林セラピー協議会の黒田さん。
こつを覚えて 竹ぞりがすべれるようになったら
雪合戦をしたり、かまくらを作ったり、
冬の森林セラピー基地をスノーシューで歩いたり、
雪にあまり縁のない岡山南部の子どもたちもおおはしゃぎな一日だった。
自然と触れあうこういう体験は
一瞬のことかもしれないけど、一生心に残る思い出になると思う。
自然大好きな子どもたちがたくさん育つことを祈りつつ。
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